空ターンのやり方

ハンマーを投げる前に技術を習得するうえでやっておかなけれないけない練習のひとつに、空ターンがあります。
これはハンマーを持たずに回転の感覚を養う練習になり、回転の技術が多く含まれていますので、大変重要なトレーニングになり、一流選手なども継続してやっています。

 

 

特にスイング後に左脚を軸にしたターンで接地する右足に重心を移るようになってしまうと、回転が乱れてしまってハンマーに強い遠心力を与えることが難しくなってしまいます。
その為、ハンマーを持たない空ターンで、フットワーク(足さばき)を見直したり、上手くできるようにすることが必要です。

 

 

ですが、肝心のハンマーの加速がされないようでは意味がなくなってしまうので、常にそのことを意識して行うことが大切です。
空ターンのやり方は、まずスタンスを肩幅くらいにとり、重心をやや下げます。
この時にあまり足を広げてしまうとスイングがしにくくなります。

 

 

そして、腕を使っ頭上近くで2回から3回ほどスイングさせて、軽く遠心力を得たところからターンに入るので、この場面からスタートさせます。
両手を軽く握って、そのまま上半身を右に捻じって構えますが、ハンマーの加速を大きくする為にも、両手は身体を捻じって右の奥に置いてスタートさせましょう。

 

 

また、最初は1回転をイチ、ニ、サン、シのリズムで行います。
「イチ」という掛け声に合わせて右を向いていた左の足先を正面まで動かし、そこで止めて左足の踵をつけます。
その間に両手は右の奥から身体の正面、そして左足を少し過ぎたところで止めます。
ここまでがイチです。

 

 

次に、「ニ」と声尾をかけ、地面に左足の踵をつけながら足先を浮かし、左に180度回して止めます。
次に「サン」と声をかけ、地面から右足を離して左ひざの近くに右ひざを持って行きます。
この時には両膝は軽く曲げられた状態で行います。

 

 

最後に「シ」と声をかけて、左足の指の付け根を支点にして約140度回転して右足で着地をします。
また、この空ターンは決して曲がったりせずに直線上を動きます。

 

 

このイチ、ニ、サン、シを繰り返していきますが、最後の「シ」を省いて行うやり方もあります。
そして、慣れて来たら最終的には1回転を「イチ」のリズムで行っていくようにしましょう。

 

 

一流選手が行う空ターン練習方法のコツとは?

 

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